物体として存在しているわけではない。 時計を隠してしまえば、見えなくなる。 それでも、現代社会は時間に縛られている。 便利だからだろうか。
時間軸を導入すれば、物事の計画を立てることができる。 「いつまでにやらないといけない」とか、「あとこれぐらいしか時間が残っていない」といった焦りも生まれる。 仮に、時間という概念がなかったらどうなるのだろうか。 優先順位が高いものや、本当にやりたいことから手を付けるようになるのだろうか。
昼間はともかく、夜の時間は他人と話したり、会ったりすることが減る。 つまり、時間をきちんと管理する必要性が下がり、より自分と向き合う時間が増えていく。
例えば、眠くなったら寝る、目が覚めたら起きる。 それではだめなのだろうか。 でも現代社会では、次の日のことを考えると、ある程度の睡眠時間を確保しないといけない。 睡眠時間が大切なのは、科学的にも証明されている。
結局、時間に縛られている。 他人に迷惑をかけるわけにもいかないので、次の日に寝坊するわけにもいかない。
なんでもそうかもしれないが、何かを絶対悪だと頭ごなしに結論づけることはできない。 確かに、時間によってさまざまな制約が生まれることはある。 ただ、同時に便利なツールとして使えている面もあるはずだ。
時間は有限だ、とか、すべての時間を効率よく活用すべし、みたいな自己啓発はいくらでも言える。 でも、多分やりたいことはそうじゃない。 時間に縛られない生き方をしたい。 でも一方で、時間をうまく使って自分をコントロールし、気にしなくていいときは気にせずリフレッシュする。
そこがうまくできれば、常に時間をストレスとして感じることは減るのだろうか。